「モーツァルト」
の記事の続きです。


モーツァルトの孤独。

モーツァルトの孤独は

単純な孤独、

寂しさではないと思っています。



私は両親に愛されて育ちました。

友人の数は多くはありませんが

どの時代にも

親友と呼べる友人がいました。


でも、

人が生まれ、

生き、

死んでいくということそのものが

私にとっては「孤独」なのです。


愛されいてるとか、

愛されていないとか、

パートナーがいるとか、

パートナーがいないとか、

そういう次元のことではないのです。


そういう意味での「孤独」を

モーツァルトも

感じていたのではないかと思うのです。



一方、

ベートーヴェンはとても素直な人で

人恋しいという意味での

「孤独」「寂しさ」を感じます。

ですから、

いろいろな意味で分かりやすいのです。


悲しみは悲しみとして、

怒りは怒りとして、

喜びは喜びとして、

そのまま受け止めればいい。

だから、共感しやすい。


ベートーヴェンの音楽を

「芸術性と大衆性が見事に融合している」 

という表現をどなたかのコラムで見かけました。

(どなたか失念してしまいました。)


その大衆性とは

言わば「共感」 ではないかと思うのです。


「ひとりぼっちだと寂しい」

という感情は

多くの方に共感してもらえる感情です。

それをそのまま

「ひとりぼっちで寂しい」

と表現できるのがベートーヴェンであり、

それが彼の魅力の一つなのだろうと思います。 



私にとって

リアリティのあるベートーヴェンの肖像画はこちら。

photo1


岐阜県羽島郡笠松町

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