私が本格的にピアノデュオに触れたのは
加納高校の音楽科時代。


授業でアンサンブルをする時間があり、
そこで、生まれて初めて
2台ピアノを演奏させてもらいました。

あまりの楽しさに一瞬で虜に!


また、音高時代に師事していた先生が
ピアノデュオで活躍されていた方で、
お二人とも加納高校で講師をされていました。


そのお二人が
アンサンブルの授業を
担当してくださっていたことも
影響したと思います。


先生お二人の
サラマンカホールでのコンサートは
それはもう素晴らしかったです。

「あ〜、これがピアノデュオか!」
と理屈なしで、納得してしまう演奏でした。


大学へ入学後、
1年生の間はソロに専念しましたが
その後の3年間はデュオをする機会がありました。


門下生発表会でデュオの演奏機会をもらえたり、
クラスメイトとコンクールに出場したり。


私の在籍していたピアノ教育専修では、
在学時から生徒を持ちます。

毎週レッスンをして、
月に1回は教授にレッスンを見ていただきます。


年に1回、発表会もありました。

その発表会では、
4年生がピアノデュオを披露することになっていました。


デュオの演奏者は選抜で
幸い私も選ばれたので
そこでも演奏の機会をいただくことができました。



卒業後、国立音楽大学の新人演奏会にて
現在のピアノデュオのパートナーと出会い、
人間としての相性が良かったので
ノリだけで結成。


最初は、現在ほど本気ではなく、
「アンサンブルって楽しいね〜♪」
という感じでした。


2009年に、2台ピアノで
組曲『くるみ割り人形』全曲を演奏する機会をいただき、
これがきっかけで
素晴らしい師匠と出会うことに!

その師匠は「フランス音楽」と「2台ピアノ」が専門。

私の興味分野と完全一致の師匠との出会いで
一気にいろいろなものが動き始めました。


自分自身の個人の演奏力が向上したことで、
ピアノデュオも
「もっと!もっと!」
と欲が出てきたのです。

パートナーも同門に引きずりこんで
コンクールに出場。

横浜国際音楽コンクールで
1位、2位を受賞するなど、
少しずつ結果も残せるようになっていきました。


そして、ここで
思ってもみなかったことが起こります。

ピアノデュオを真剣に勉強することで
これまで、あまり好きではなかったソロが
面白くなってきたのです!


ピアノソロは、
私にとって「孤独」でしかありませんでした。

しかし、ピアノデュオの難しさや醍醐味を知ることで、
「孤独」ではなく、
ソロならではの「自由」を感じられるようになりました。


そして、ソロの楽しさがわかるようになればなるほど、
ピアノデュオの楽しさもわかるという
まさに相乗効果!


新しい師匠に師事してからの5年間は
音大時代のように充実した毎日でした。



現在、さらなる高みを目指して
ロシア・ピアニズムの
新しいメソッドの勉強を開始。

円熟期へ向けて
新たな一歩を踏み出しました。


私たちピアノデュオの最終目標は
「かわいくてオシャレなおばあちゃんデュオ」です♪



どうでもいい情報ですが、
私は多分、市原悦子さんみたいになります♪

私の祖母が市原悦子さんにソックリで、
父が祖母にソックリで、
私は父にソックリなのです。


市原悦子さんみたいな
かわいいおばあちゃんを目指します!



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岐阜県羽島郡笠松町にある
一人一人と丁寧に向き合い、
心も育てるピアノ・音楽教室です。

基礎を丁寧に身につけ、
本当の意味でピアノが弾けるようになります。


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