現在、月に1回のペースで、
東京にロシア・ピアニズムのレッスンを受けに行っています。

せっかく行くので、
岐阜ではできないことをしようと思っていて、 
概ね、美術館巡りをしています。

今回はシャセリオー展に行ってまいりました。


構成も非常に良かったですし、
説明書きも丁寧で、
展覧会そのものが愛に溢れていました。

お金集めを目的とした企画展ではなく、
純粋に、シャセリオー氏とその作品を知ってもらいたい!
という人たちの想いが、熱く感じられる展覧会でした。


一番素晴らしかったのは『泉のほとりで眠るニンフ』
愛に溢れ、神々しいほどの美しさでした。

ニンフのモデルはシャセリオーの恋人だそうですが、
彼女のことが本当に好きだったのだろうと思います。
本当に心から愛する人を見る視点、描写だと感じました。


でも、その他の肖像画もどれも素晴らしく、
その人物から滲み出ている内面が、
実によく語られていました。

シャセリオーの人を見る目は相当なものだったと思います。
何よりも、人間という生き物を愛する人だったと思います。


本当に素晴らしい作品達でしたが、作品数が少ないのが残念。
37歳で亡くなられたとのことですので……。

彼の50代以降の作品が見たかったな。



こちらは、カバリュス嬢の肖像画です。

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